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BLSforHCPを取得したいきさつ・・その1

~プロローグ~

私は地元のライフセービングクラブに所属していたライフセーバーだった。
最初クラブの門をたたいたときは、CPRなんてものは全然知らなかったし、
興味もなかった。
自分がこの世界にどっぷり浸かるなんてことは夢にも思っていなかった。

クラブでは、ミーティングのたびにCPRの練習をした。
まだ「口内異物確認除去」や「循環のサインの確認」「剣状突起から二指上」「脈の確認」などがあり
非常にややこしかったと記憶している。

ライフセーバーは必ずバディを組んでrescueにあたるという大前提があるが、
体力勝負。。ビーチランのあとすぐにCPRやバスケの3on3を5分してからCPR、チューブトレーニングの直後のCPRなど、
非常に厳しい条件の中でトレーニングを積んでいた。

年齢的にどうしても厳しかったこと・・
家庭生活の中で無理があったこと・・
などの理由で私は引退した。

しかし・・身に着けた、ファーストエイドの知識や、CPRなど・・
この経験を生かして何か出来ないだろうか・・と常に考えていた。
消防の普通救命講習を年3~4回のペースで受講し、
最新のガイドラインを学び続けていた。

そして周りの友人に講習受講を勧め続けていた。
それは段々と自分の使命なんだと思うようになっていた・・。
指導も出来るけれど、救急救命士でも医療従事者でもないし・・
きっとそんな資格は取れないんだと思い込んでいた。
しかし消防の講習内容はすでに身体に刻み込まれ、
頭打ち状態になっていた。。



~AHA BLSと出逢ったきっかけ~

今年の4月17日・・・
長崎市の伊藤市長が銃弾に倒れた・・。
ニュースの一報を聞いたときに、ボーゼンとなった。。
伊藤市長は私が長崎にて暮らしているときに、初当選にて長崎市長になった方。
たまたまアパートのまん前が選挙事務所で、なんとなく親しみがある人だった。
当選したときの喜びの空気が事務所から伝わってくるぐらい至近にあったので、一緒になって嬉しい気持ちになれた・・
そんな縁のあった方。。

長崎は原爆の地にて、核廃絶を強く訴えていたのが印象的。
雰囲気の柔らかな表情が私は結構好きだった。。



もしあのアパートにまだ私が暮らしていて、選挙事務所の前にいたら・・
私は何をしただろうか・・
市長は救急隊到着までどんな処置を受けていたんだろう。。

失血死・・・
心臓が裂けた状態だったそう・・・

おびただしい出血を見た場合・・CPRを施すことは有効なのか、それとも何もしてはいけないのか・・

私に答えは出なかった・・。

普通救命講習では「血は汚いものと思え」と教えられる。
感染を予防するために・・。

答えが見えたのは半日後・・。

そうか・・・
患部直接圧迫止血しながらの2Men CPRかもしれない。。
なんとなく、ふとそう思った。
しかし半日も答えが見つからなかった自分自身に猛烈に腹が立った。
「私は何を学んできたんだろう・・何も身についちゃいない。」

友人の内科医にメールで問い合わせた。

テレビで観てて、救急隊到着まで市長はうつぶせだったようなので、CPRは施されていなかった。
でも、救急隊到着後、即声かけと同時に心マが開始されていたからCPRは有効だろう。

果たして友人の内科医から返事がきた。

「長崎市長のようなケースにおいて、バイスタンダーは、一時救命処置として、何を行うべきかという御質問ですね。
基本的に、目に見える出血部位を圧迫止血しながら、CPRで正解です。
ただ、撃たれて倒れてますので、当然、頭部打撲や頸椎損傷の可能性を考えて、気道確保は、頭部後屈-顎先挙上法ではなくて、下顎挙上法、もしくは修正下顎挙上法が望ましいです。何故、望ましいかと言うと、市民のバイスタンダーにはそこまで要求しないからです。
もし、これらの手技の教育を希望されるなら、AHA(アメリカ心臓協会)のBLS(Basic Life Support) Healthcare providerの取得をお勧めします。」

私がAHA BLSforHCPと出逢った瞬間だった。。

その2に続く。

*******

コメントは承認制にさせて頂いております。
ご理解くださいませ。



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コメント

はじめまして

長崎でBLSとJPTECのインストラクターをしているnori_coと申します。kimさんのところから来ました。
Ricoさんのお名前は以前より拝見させていただいていたのですが、ついにインストラクターへの道を歩き出されたのですね。素直にすごいなあと思いました。大変なことだと思いますが、がんばってください。

うちの長男(中学3年生)は2年生のときにHS-AEDを受講しました。うちのサイト長からはBLS受けてもいいよと言われていたのですが、中学生でしたし、準備不足でしたから、本人が希望すれば高校生になってから受けさせようと思っています。小学6年生の次男は、QQの日にマストレーニングを受ける予定です。こうして一人一人が受講していくことが地域の救命率を上げることにきっとつながっていきます。お互いにがんばりましょう。


・・・・・伊藤市長の手術のときに第2助手だったDrにそのときのお話をお聞きしました。手の施しようがないと言うのが素直な感想だったようです。

☆nori_coさん

nori_coさん、はじめまして^^
コメントをありがとうございます。
私もkim先生のところでnori_coさんのお名前は拝見しておりました。
ブログも少し拝見させて頂きました。
また時間がありますときに、ゆっくりとコメントをさせて頂きますね^^

お子さまたちにも講習を受けさせていらっしゃるのですね!
素晴らしいです。
我が家は子供どころか、主人すらもなかなか・・です。
まずは主人を説得できてから、子供に・・と思っています。
お互いがんばりましょうね☆

伊藤市長の手術に立ち合われたドクターとお知り合いなのですね。
やはり、手の施しようがなかったのですね・・。
伊藤市長の命・・私の気付き・・
大切に大切に取り組ませて頂きたいと思います。

No title

当直で出勤前のめっつぇんばーむです。
ブログ開設、おめでとうございます~

これからは市民のAHAインストラクターが増えていく時代。
その先駆者としてRicoさんのこのページはきっと貴重な情報源になると思います。

応援しています。

これからも頑張って下さい

私のブログつながりで読者が増えるのは嬉しいやら恥ずかしいやらです(^.^)。
読者に登録しましたので、どんどん記事を書いて下さいね!

☆Kim先生

ステキなつながりをありがとうございます^^
読者登録まで頂いてとっても嬉しいです。[私もリンクさせて頂きますね。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

☆めっつえんばーむさん

このブログは過去にmixiの非公開日記にて書いてきたことを、再編集と加筆して始めてみました。
常々、日常のおちゃらけた内容に日記とは別にしたいと考えていたことと、めっつぇんばーむさんやkim先生他、救急つながりのお友達と同じ土俵で語り合いたいという想いから、作ってみました。
編集が終わればゆっくりの更新になりますが、これからもどうぞよろしくお願い致します^^

先駆者になりえるかどうかわkりませんが、私のハートそのままで綴ってゆこうと思います。

そういえば・・・・

1年くらい前に、わが某協会のとあるサイトに、非医療従事者のインストラクターがいると言う話を聞いたことがあります。
おそらくうちのサイトと交流があまりなく、でも地域的には近いサイトだったと記憶しています。すごく画期的なことですし、そのインストラクターさんも優秀な方だと聞きました。そのサイトでは実験的な試みだったと聞いています。その後その話は聞いていないのですが、実験的にしろ、うちのようなどちらかと言えば保守的な団体でそういう取り組みがあったことはすばらしいことだと思います。

nori_coさん

非医療従事者のインストラクターの方はいらしゃいます。
情報も頂いておりますし、サイト長からも伺っています^^
私が所属するサイトでは、積極的に非医療従事者のBLS受講を受け入れておりますし、きっとこれからインストラクターもどんどん輩出されていくことでしょう。
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救急救命士救急救命士(きゅうきゅうきゅうめいし)は、救急患者に対して救急車で病院に到着するまでの間、医師の具体的、包括的指示のもとで救急救命処置を行うことが出来る資格。アメリカ合衆国などのパラメディック制度の日本版ともいえる。日本では、病院への到着前にお
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