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非医療従事者のインストラクターについて想うこと

少し、過去のことから離れて、現在の私が考えることを・・。

非医療従事者がインストラクターになって、さて・・いったいどこまで求められるのか・・。
ということを考えてみた。

BLSforHCPのコースというのは、やはり医療従事者向けに出来ている。
ACLS(医療従事者による二次救急)を受講するための条件にもなっている。

BLSforHCPコース指導の際、受講者からなんらかの質問を受けたとする。
まだまだ受講者の9割以上・・・もしかしたら100%が医療従事者であるということも少なくはないはず。

インストラクターが受講者のある質問に対して
「私は医療従事者ではないので、わかりません。」
「ちょっとお待ちください。聞いてきます。」

果たしてこの返事は許されるのであろうか。
許されない!と断言するほどではないにしろ、
自分自身の知識のなさに、滅入り、やっぱり適当ではないんだと
落ち込むことは簡単に想像出来る。

じゃあ出来ることはなにか・・
想像出来る限りの疑問に対して、答えられるよう自分が学ぶしかない。
じゃあそれはどこで掴むか・・タスクを重ねるしかない。
あらゆるケースを見て、聞いて、感じて・・(どこかで聞いたことある台詞ですね!(笑))
自分のものにしてゆく・・。
そして、タスク中に疑問の思ったことや、わからなかったことは
積極的に先輩インストラクターに教えてもらうようにしなければならない。
どんな些細なことでも・・。

それが、高い受講費を支払って来てくださる熱意ある受講者の方々に対しての必要最大であり、当然の努力である。



さて・・視点をもっと一般市民に向けてみよう。
私はインストラクターになったとして、AHAのBLSforHCPコースの指導だけにあたる気はない。
もっともっとどんどん一般市民に救命の連鎖の第一歩を踏み出せるよう、市民に優しい指導員になりたいとも思っている。
逆に言えば、その想いが「BLSインストラクターになりたい!」と思った原点である。
そして無理のない範囲でボランティア活動もしてゆきたい。
だって、救急の最前線は一般市民バイスタンダーなのだから。


AHA BLSforHCPのすごいところは、完全にシステム化された無駄のない完璧な指導である。
じゃあこれをこのまま一般市民に向けてしまったら・・。
きっと質が高すぎて、まっさらの方々には何がなんだかさっぱりわからないまま時間が過ぎてゆくことになるだろう。
だからHeart Saver AEDのコースも設けられているのである。

AEDコースは10月6日に受講予定であるが、これが本当に何の知識もない一般市民が最初に受けて、無理のない内容なのかどうか、非常に楽しみである。

私のような非医療従事者であっても、BLSを受講するまでにはたぶんみなさん、それぞれの経験や各種救急の受講や知識や必要性や・・
色々なバックボーンをお持ちに違いない。

そうでないとBLSforHCPのテキストを見たところで、わからないことだらけだろう。
予習すらもままならないはずである。


私は、BLSforHCPのインストラクターになるということは、どこの講習で指導に当たったとしても、受講者のありとあらゆる質問や疑問に答える能力を有するということだと思う。

そこにAHAの指導内容の素晴らしさや、インストラクターになるまでのこれでもか・・と言うぐらいの段階を踏む必要性の意味がある。
タスクに○回参加したからはいどーぞ。とパスをくれるものではないシステムにも素晴らしさを感じる。
知識、行動、熱意・・他にも人としての性質や色々あるかな・・
それら全てが認められて初めて、コアインストラクターに認定されて、インストラクターコースの受講許可がおりるのである。
また受講したからと言ってすぐにインストラクターになれるものではないし、
モニターをして、(きっと私はここでもしっかり足止めされるだろう)本当にたくさんの「試練」を潜り抜けてやっとインストラクターになることが出来る。

だからAHA BLSforHCPなのである。
これは実際受講してみて、心底感じたこと。
本物の中に自分が見えた瞬間だった。

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コメント

No title

 医療従事者じゃないからという気持ちは全く心配ありませんよ。例えば、私はACLSのインストラクターもしていますが、循環器の先生が受講生で来たら(私はもともと外科医です)どうしようと思います。Ricoさんとレベルはちょっと違いますが、同じような気持ちは持っているんです(^.^)。
 別に良いんです。向こうだって専門知識を教わろうとは思っていないのですし、、、、もちろんBLSについては良く知っておかないとダメですが、それはタスク参加をして身に付いて行く事でしょう。「聞いてきます」と言う答えは別に問題ないです(間違った事を答えるのが一番いけません)が、どうしたら良いかはインストラクターコースで習いますよ。
「それは非常に良い質問なので、後でコース責任者から皆さんにお話ししてもらいましょう」
「(他の受講生に)あなたはどう思いますか?」などです。
 例えば、医者が質問したら、きっと別の受講生の医者が答えますよ(そういうグループ分けも配慮してくれます)。それから、Ricoさんが慣れるまでは変な受講生と思われる(医者は変な質問をする人が多いですよ(^.^))人はあてられないでしょうし、、、、全然心配ありません。
 それから、何でも知っていそうな人には、「是非、職場で教える時に、どうしたら良いかと言う教え方を学んで頂ければ、、、、」等と言えば良いでしょう。

 逆に医療従事者じゃない人が、こんなに熱心にBLSを教えているんだ、、、俺は一体何やってんだ、、、と思ってもらえれば、それこそがRicoさんのインストラクターになる意味の一つだと思います。外科医なのにACLSインストラクターやっているのはそういう気持ちからです。長文済みませんでした。

Kim先生

いつもありがとうございます^^
そういうものなのですね~・・・びっくりしてしまいました。
素人から見たらお医者さまは何でもご存知でいらっしゃる・・みたいな錯覚をしますから・・。
たしかに、それ専門の先生が受講なさったら、専門外のインストラクターの先生方は、どうしようと思われるでしょうね。

私の今日の記事は回りくどく書いていますけれど、
普通に一般市民向けに講習をするならば、BLSのインストラクターは
市民レベルの質問には答えられるようにならなくちゃ!逆に言うと、それ以上の突っ込んだ内容の質問は出ないだろう。ということが言いたかったのですが、その辺はどう思われますか・・?
もちろん、インストラクターになったからといって、おかしなプライドを持ったり、おごったり・・というわけではなく、
一次救急において、これ以上の教育プログラムはないんじゃないか・・と思うからです。

No title

 一般市民の方の質問の方がかえって難しかったりしますよ。
 乳頭の間って、超巨乳の人だったらどうするんですか?とか、大勢の人がいる所で服を脱がすなんて、、、、とか。
 Ricoさんは同じ立場なので全然問題ないでしょう!

Kim先生

あはは^^そうかもしれませんね~☆
答えを考えてしまいました。
超巨乳・・・経験したことがないのでわかりませんが(*・・*)
胸は仰向けになると横に流れるので、乳頭の位置が外側にくるだけで、横のラインは変わらない・・・かな?
それかG2000の剣状突起を肋間から探すほうがいいのかな?
でもとっても太った方だったら・・・?
う~~ん・・勘・・・?なんとなくこの辺とか・・ダメでしょうか(*・・*)
服を脱がすことに関しては、生きるか死ぬかのときに考えない!と言いたいところですが、社会復帰が最大目標なので、女性としてやっぱり嫌です。
金属のものはなるべくはずしますが、タオルやTシャツなどあればかけてあげたいところですね。

現場の判断でしょうね

超巨乳でもおっしゃる通り、乳頭の間で良いみたいです。おばあちゃんだったら、、、、どうするのでしょうかね(^.^)。
服を脱がすかどうかは、現場の判断でしょうね。服の上からでもとにかく押してあげるのが大事なんでしょうね。

医療者といえど

こんばんは。Ricoさんが感じるような心配はAHAインストラクターのほぼ100%が感じていることなんで、気にすることないと思いますよ。

kimさんも循環器専門医の前では不安を感じるとおっしゃってましたが、看護師である私が医師を相手に指導をするなんて病院社会を考えたら「めっそうもない!」という世界だったりもするんです。

ただ知っておいてほしいのは、医療資格者であってもBLSのことを知らない人はホントなんも知らないという点。知っていても錆びた知識だけで、ガイドライン2005に関してHCPである今のRicoさん以上のことを知っているナースが私の病院にどれだけいるかと言ったら、20人程度というのが実態だと思います。。(去年やったアンケート結果からです、全約600人中)

AHAという世界で恐らくもっとも情報が早い組織に関わっているんですから、自信を持っていいはず。Ricoさんのような勢いで勉強をしていたら1年もしないうちにそこら辺の医療従事者より深いものを吸収できると信じてます。

Kim先生

あっていて良かったです(*・・*)
やはり、まず押してあげることが大切なのですよね。

めっつぇんばーむさん

なんか、少しほっと致しました。
みなさんそれぞれのお立場で、それぞれに不安を抱えながら・・それでもがんばっていらっしゃるということがよくわかりました。

でも驚きました。私からしたら医療関係者の方はみなさん、BLSについてきっと深い知識がおありだとばかり思っていました。
民間人の先入観ですね。

乗り物の中で「病人の方がいらっしゃいます。どなたか医療関係者の方はいらっしゃいませんか?」
という放送に対して、手が挙がらないというのも頷けますね。
ことなかれ主義の日本人の嫌な部分が露呈していますよね。

私・・先日のBLSのときに私の班のインストラクターの先生に言われたのです。
BLSforHCPは世界共通だから、もしも乗り物で心肺停止状態の方がいたら、率先して動いてください。それぐらい効力のあるカードなのですよ。って・・。
受講後の歓談の時間で伺ったのですが、そのときBLSのすごさを知りました。

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